種や苗、特別な道具などは特に必要なく、いつでも気軽に始められると人気のリボベジ。
にんじんのヘタを水につけて育てているところ、皆さんもSNSなどで1度は見たことがあるのではないでしょうか。
でも、にんじんの葉ってどうやって食べたらいいのか…
私もあまり食べたことはなかったので、育てたものの、観葉植物化しました。(しかも2回。笑)
そんな、ちょっと使い道に困る人参の葉の、おいしい食べ方がありましたので共有します!
リボベジとは?
リボベジとは、リボーンベジタブルの略で、野菜の再生栽培のことです。
スーパーで買った野菜のヘタや茎など、捨てる部分を水につけたり、土に植えたりして栽培します。
空き容器などを使って、お手軽に始められるのが魅力です。
スーパーで買ったねぎや豆苗の茎を、水につけて育てたことがある方も多いのではないでしょうか。あれもリボベジです。
リボベジの定番 にんじんのヘタから葉を再生
私が家庭菜園を始める時、まず手に取った「おうち野菜づくり」。
スーパーで買った野菜の切れ端などの育て方が書かれたリボベジの本です。
キッチンからはじめる!日本一カンタンな家庭菜園の入門本 おうち野菜づくり [ 宮崎 大輔 ] 価格:1760円 |
この本に載っている41種類の野菜のうち、1番最初に紹介されているのが、にんじんのヘタから葉を育てる再生栽培です。
私の家庭菜園第1号の野菜も、このにんじんのヘタのリボベジでした。
(私のInstagramのアイコンにもなっています。)
育て方
育て方は簡単。
以上です!
私は平たいゼリーの空き容器に、うすく水をはり、そこにつけました。
2~3週間ほどで、葉っぱが再生します。
使い道がわからず観葉植物化…
育ててみたものの、使い道がわからない。
ただただ観葉植物として、土台にカビが生えるまで2ヶ月ほど育ててしまいました(笑)
そんな栽培日記をInstagramにアップしていたら、見かねたフォロワーさんが、食べ方を教えてくれました。
にんじんの葉のおすすめレシピ
リボベジ、といいながら、私は2回とも食べずに終わってます(笑)
なので、こちらは後日、収穫したベビーキャロットの葉で作ったものです。
かき揚げ
道の駅に野菜を出荷しているInstagramの相互フォロワーさんがコメントをくれました。
「葉はかき揚げてんぷらにするとおいしい」。
(出荷した葉っぱ付きのにんじんが好評だそうです。)
私、料理が大の苦手でして、作り方は割愛させていただきます(笑)
作ったかき揚げを、年越しそばに乗せて食べました。
この日、まぐれでサクっと揚がりまして(笑)、大変おいしくできました。
すき焼きの具として
年越しそばのかき揚げに使った後、にんじんの葉が余りました。
やっぱり使い道がわからず、水を入れたコップに挿しておくこと2日。
その夜はすき焼きで、準備をしていました。(お正月だったので、ちょっと贅沢に。)
そして、そこにあったにんじんの葉。
もしかして、いけるのでは?
と、試しに残りの葉を全部、すき焼きの鍋にいれてみました。
いけました!!
にんじんの葉特有のクセが、春菊みたいな感じで、合います!
以上、にんじんの葉の食べ方でした。
(リボベジと言いながら、レシピ紹介はベビーキャロットの葉で、ずるした感がありますが。)
にんじんの葉はなかなか売っていないので、ぜひ自分で育てて食べてみてください!