庭も畑もないくせに、去年「ごぼうを育てたい!」と思い立ちまして、試行錯誤して作ったごぼう専用プランターの話です。
はじめに断っておきますが、残念ながら、ごぼうの栽培には失敗しました。
(昨年はベランダでコバエが大発生しまして、泣く泣く解体・・・)
失敗はしましたが、家にあるものだけで、コンパクトで高さのある、ベランダ向けのごぼうのプランターが出来ましたので、作り方をご紹介します。
品種選び – ミニごぼうを選ぶ
ごぼうの種は、短い品種を選びました。
タキイ種苗さんの「サラダむすめ」です。
根長35~45cm程度の短根太ゴボウで、播種後100日程度で収穫できます。
こちらの「サラダむすめ」に合わせて、プランターを作りました!
プランターの作り方
「サラダむすめ」が35cmに成長するとして(ベランダなので小さく見積もった)、プランターは高さ50cmくらいを目指しました。
ダイソーのミニプランターは、最近売っているところを見なくなりました。廃盤でしょうか・・・?
1.段ボールの調整
段ボールは、側面の継ぎ目を切り離し、プランターに差して、巻くようにして調整すると簡単です。
虫の侵入を防ぐため、断面の波波の部分は、全てガムテープでふさぎました。
2.米袋をつなぎ合わせる
米袋は、2枚とも上下を切り、筒状にしてから、段ボールよりすこし長めにつなぎ合わせます。
3.プランターにセットする
あらかじめ、鉢底石を敷いたプランターに、段ボール、内側に米袋をセットし、土を入れます。
米袋を少し長めにすることで、口を閉じればマルチがわりにもなります。
解体も簡単
解体は簡単、プランターごと、ゴミ袋に入れ、段ボールを外し、米袋を切るだけです。
ベランダも汚れないし、プランターはよかったんですがね・・・
(この写真は、コバエが大発生して片付けている時のものです。)
ということで、家にあるもので作ったごぼうのプランターの話でした。
小さいので、3本くらいしか植えられませんが(笑)
ご参考になれば幸いです!